ハクビシン
可愛いけど被害は甚大!
ハクビシン
一見、愛らしい見た目のハクビシン。
しかし、畑を荒らしたり、ノミやダニを持ち込んだりと被害を及ぼす害獣でもあります。
個人で許可なく捕獲することは禁止されているため、駆除はプロにお任せください。
ハクビシンってどんな生き物?
ハクビシンは哺乳類ネコ目ジャコウネコ科の動物です。体長は90~110cm。「白鼻芯」という名が示す通り、額から鼻先にかけて白い線があるのが特徴です。民家に近い里山の環境を好み、夜に活動をして、昼間は木の隙間や住宅の屋根裏などで眠ります。大好物の果物や糖分の高い野菜を求めて、畑を食い荒らしてしまうのが厄介です。さらに住居の天井裏などに巣を作ることから、騒音や糞尿による悪臭の被害も出ています。
ハクビシンを
放置するとどうなる?
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1
畑の農作物を食い荒らされる
雑食性のハクビシンですが、特に果物の畑は被害を受けやすくなります。夜行性であることから発見しづらく、捕まえるのは困難です。
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2
住居に糞尿をして悪臭を放つ
ハクビシンが住居の屋根裏や、物置に住み着くと、糞尿をして悪臭やカビが発生することもあり、健康被害を受ける恐れもあります。
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3
排せつ物や死骸に害虫が湧く
ハクビシンは、同じ場所に排泄をする習性があり、糞尿がたまることで、カビやダニなどが発生することもあります。さらに死骸にハエやゴキブリが湧くなど、深刻な害虫被害をもたらすこともあります。
ハクビシン発生の
セルフチェック
ハクビシンは夜行性のため姿を見せることは少ないですが、発生のサインは確実にあります。
次のうち1項目でも思い当たれば要注意!
- 天井裏や床下で「ドタドタ」と
大きな物音がする - 天井裏や床下で「キューキュー」
「キッキッ」と鳴き声がする - 天井にシミができて液体が垂れてくる
- 天井や壁に壊された跡がある
- 住居内でアンモニア臭のような
異臭がする - 住居内にコバエなど害虫が多く
発生している - 柱や壁に爪痕のようなものが付いている
- 食料や食料の袋に食べられた形跡がある
- 近所でハクビシンの出没情報がある
- 畑や田んぼが何者かに荒らされた
ことがある
イヴェスタの
ハクビシン駆除・対策
ハクビシンは「鳥獣保護管理法」によって保護されているため、個人が許可なく捕獲することができません。イヴェスタには狩猟免許を持ったスタッフが在籍しており、捕獲の難しいハクビシンを確実に駆除します。さらに被害を再発させないように防止策も提案いたします。
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1
捕獲・駆除
市町村より捕獲許可をとり、専用の捕獲器を設置します。状況にもよりますが通常約2〜3週間を、捕獲期間とします。
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2
被害再発の防止
駆除が完了しても、ハクビシンの侵入ルートをそのままにしておくと再度被害に遭う可能性が高いです。侵入口を塞ぐなど、適切な予防策を実施することで被害の再発を防ぎます。