害獣について

被害をもたらす害獣

ネズミは、人間に様々な被害をもたらします。建物や配線をかじる、病原菌を運ぶ、寄生虫による病気を引き起こすなど厄介そのもの！一度繁殖すると根絶が難しく、駆除の難度が高い害獣のひとつです。

食品を管理する工場、飲食店の厨房、住宅の天井や屋根裏

1年中（繁殖が盛んになるのは3月〜5月、10月〜11月）

一見、愛らしい見た目のハクビシン。しかし、畑を荒らしたり、ノミやダニを持ち込んだりと被害を及ぼす害獣でもあります。個人で許可なく捕獲することは禁止されているため、駆除はプロにお任せください。

薄暗い住宅の屋根裏、畑・家庭菜園

1年中
（繁殖期がなく、通年繁殖し続ける）

知らぬ間に住居をすみかにしてしまうドバトやカラス。騒音で住人を困らせたり、大量のフンをまき散らしたり、悪臭を放つのも厄介です。家の周りで見かけるようになったら要注意！巣を作る前に早めの対策をしましょう。

ゴミ捨て場などエサのある場所、ベランダや軒下など屋根のある場所

1年中

日本全国に生息するタヌキは、夜行性で警戒心が強いため、発見・捕獲が難しいのが特徴です。農作物への被害のほか、ゴミをあさったり、民家に住み着き衛生面に悪影響を及ぼしたりする恐れがあります。

住宅の床下、農舎、倉庫など

1年中（繁殖期は4月〜6月）

コウモリは害虫を食べてくれる益獣でもありますが、屋根裏や天井に住み着くと、糞尿によって悪臭被害をもたらす害獣になります。家屋のどこかで死んだ場合は、ダニや菌が増殖する原因になることも考えられます。

住宅の天井・屋根裏

春から秋にかけて
（繁殖期は7月〜8月）