シロアリ

住居を食い荒らす厄介者
シロアリ

住居を食い荒らす厄介者 シロアリ

「建物を食い荒らす害虫」として有名なシロアリ。
木材を好んで食べますが、鉄骨やコンクリートにも被害を与えることがあります。
住居で羽のついたアリを発見したら、駆除の依頼をするとともに、定期的な予防策を講じることが重要です。

シロアリってどんな生き物?

シロアリは「アリ」と名が付きますが、実はゴキブリの仲間です。日差しに当たると死んでしまうため、暗いところで活動する習性があります。
日本には約20種類のシロアリが生息していますが、そのうち建物に被害を及ぼすシロアリは5種類ほど。
なかでもイエシロアリは、繁殖力が強く、食欲が旺盛な危険種です。
厄介なことに、シロアリ被害は人目につきにくく発見しづらいため、
シロアリの存在に気付いた時には、すでに家屋が甚大なダメージを受けているケースが大半となります。

建築物を加害するシロアリの種類

ヤマトシロアリ

日本で最も被害が多いシロアリ。羽アリの体色は黒く、半透明の羽を持っています。

イエシロアリ

加害スピードが速い危険種。羽アリの体色は黄褐色で、半透明の羽を持っています。

アメリカカンザイシロアリ

外来種でペレットのような形の砂粒状の糞が特徴。羽アリの体色は黒色。

ダイコクシロアリ

沖縄地方に生息。乾燥する場所を好みます。羽アリの体色は黄褐色。

シロアリを放置すると
どうなる?

  • 1

    住居がボロボロになる

    シロアリが建物の木材を食べることで、床が沈む、ドアの建付けが悪くなる、柱に空洞ができるなど様々な不具合が出ます。

  • 2

    建物倒壊の危険性が高まる

    シロアリによって建物の大切な構造である土台や柱がダメージを受けると、倒壊する可能性が高くなります。

  • 3

    地震や豪雨の被災リスクが
    高まる

    シロアリによって基礎土台が劣化した建物は、耐震性が低下しています。天災が起こった際に甚大な被害を受けやすいので注意です。

シロアリ発生のセルフチェック

あなたの家は大丈夫?
ひとつでも思い当たったら、シロアリが増殖している可能性があるので注意が必要です。

  • 床の上を歩くとギシギシする
  • 床下からカビのような臭いがする
  • 壁や柱を叩くと空洞音がする
  • ドアがスムーズに開け閉めできず、隙間ができている
  • 外壁にひび割れや隙間がある
  • 庭にある杭や柵がぐらぐらと揺れる
  • 基礎土台の木部やコンクリートに蟻道(シロアリが作る移動用のトンネル)がある
  • 敷地内で羽アリや羽を見たことがある
  • 住居内に虫の糞が落ちている
  • 住居内に木くずが落ちている

イヴェスタの
シロアリ駆除・対策

「日本しろあり対策協会」に登録されたエキスパートが、認定薬剤を使用してスピーディーに最適な施工をいたします。
さらに、シロアリ駆除後、5年間保証のアフターサービス付き。
点検では、床下のチェック、不要となった木片の回収・清掃などを行うことで、シロアリが発生しづらい環境作りをサポートします。

  • 1

    土壌処理

    シロアリが土壌から侵入するのを防ぐために、床下にある土に薬剤を散布してバリア層を作ります。薬剤は安全性が高く、低臭性のタイプを使用します。

  • 2

    木部処理

    ダメージを受けた木材に穴を開け、薬剤を注入します。または、柱や土台などの木部の表面に薬剤を吹き付けて浸透させ、シロアリを予防します。

  • 3

    ベイト工法(食事工法)

    シロアリの駆除剤を混ぜたエサ(ベイト剤)をシロアリに食べさせることで、集団を死滅させる工法です。イヴェスタでは、環境配慮型防除サービス「セントリコン™・オールウェイズ アクティブ™」を使用します。

PRICE

  • シロアリ防除工事(建物全体)

    基準料金 1坪¥8,000〜
    ※被害状況や作業性により価格は前後します。
    ※小規模部分工事の場合は、施工範囲により別途お見積もりとなります。
    ※ベイト工法は算出法が違うため、基準料金とは異なります。

「セントリコン™・オールウェイズ アクティブ™」とは?

人やペット、環境にもやさしい安全性が高い防除法です。

シロアリは仲間にエサを分け与える習性をもちます。そのため、家の周りにシロアリのエサとなる薬剤を設置する方法が有効です。
シロアリが自ら巣へエサの薬剤を運ぶことで、仲間にも行き渡り、巣を根絶させます。

セントリコンの特長

  • 1

    健康や環境にも配慮した
    安全性の高さ

  • 2

    世界遺産や著名建築物も
    守り続けてきた信頼度

  • 3

    施工できるのは資格を持つ
    専門技術者だけ